学校が大好きな学校教員のブログ。

中学校国語科教員、学校が好きすぎて有給とって仕事します。

大体最近の記事は全部近況。

育児より国語がメインのブログです。

先日、本校で学習発表会が行われた。私も国語科として発表を担当することになった。詳しくは書かないが、古典の作品を群読と朗読と発表の組み合わせでなんとなく形にした。生徒の一生懸命な取り組み、大きな失敗も小さな失敗も特になく終わった、という結論から言えば、なんとなくでもなんでもなく、「私はさてはカリスマ劇作家にして人望あふれる教師に違いない」くらいに自己評価を改めていたのだが、もとから低い私の鼻を更にえぐり折る出来事があった。それは保護者からのアンケート結果だ。
「普段の学習の成果のわかるものにしてほしい」
「全体的に滑舌が悪い」
「体育館の音響設備が悪い」
「劇をやるのに向いてない」
などなど。

我が目を疑ったし開いた口も塞がらないし、一気に顔パーツ3つがだめになる勢いだ。

大人は子供の取り組みにケチを付けないでほしい。やる気のない生徒は一人もいなかった。皆自分の役割を考えて頑張っていた。それは見てもらえばわかるはずだ。また教員たる私にも至らないところもあったかもしれないが、我々は舞台のプロではない。授業数や割当場所の兼ね合いでこれが限界である。テスト範囲もあるし。少し考えればわかりそうなものだが!ぐぬぬ!と憤ろしく思う。
こういうアンケートを書かれると、「じゃあ来年からは国語は担当しない。未来永劫担当しない。」という意見しか口から出てこない。不毛だ。


そこで、じゃあむしろどういうふうにアンケートを記述すれば、来年に生きる意見になるか考えて差し上げる。
別に「悪いところに目をつぶれ!良いところだけ書け!」というのではなく、誰目線で書くのか?ということが大事なんだと思う。親として、「こうしてくれれば子供の頑張りがもっと見られたのに。」こういうスタンスではいかがかと思う。親も教員も子供の健やかな成長、人格形成、これこそ一致団結してとりくむべき課題であったはずだ。それならば、子供側に不利益があれば当然怒るべきだ。手に手を取り合って子供の頑張りを最もベターな形で見取れば良いのだ。お互いが協力しあって素晴らしい日本を創っていこうではないか!


色々書きましたが、私立架空学園でのお話です。